銀製品を扱うもり銀と組紐の桐生堂、そして洋食のヨシカミさんでご飯を食べてきました。もり銀も入りやすい雰囲気ですが桐生堂はお土産屋さんかと思うほど気楽な雰囲気の店でした。『浅草のお店めぐり』前回、前々回と合わせてごらんくださいませー。浅草で着物関連のお買い物 荒井文扇堂とよのや櫛舗
もり銀
銀製品って本当に魅力的だと思います。帯留めや簪、根付けなどで気に入ったのがあったら欲しいなと思っています。
江戸文字のネームプレートは人気商品だそうです。わかります。
根付けも求めやすい価格。
こちらのお店は浅草公会堂の隣の立地ということで、着物姿でのお客様も多いそうでお土産屋さんなのか伝統の銀器を売りたいのか中途半端な印象はありましたが、たくましく商売していこうというのがコンセプトという感じでしょうか。
とにかく店主さんが腰の低く、とても感じのいいお店でした。「写真も好きなだけ撮ってください!ブログにガンガンのせてくださいっ!!」といった感じでした。やっぱり親切なお店はいいですね、(そして罪ですね。)ついお買い物したくなっちゃいます。
私の買ったもの
腰の低い店主さんに、そそのかされてつい、銀の爪楊枝とトンボの値付けを購入しました。ちょうど値引きシーズンだったようで、ポイントクラブに入るとすぐに20パーセント引きになるからということで直ぐに割り引いてもらえました。
爪楊枝はいつでも持ち歩くことにしています。(歯磨きも持ち歩いていますが)イタリアンとかでは爪楊枝おいてないじゃないですか。着物を着て気取っていても歯に挟まったままとか、がっかり過ぎなことにならないよう気をつけなきゃ♡
私は、夏場以外は羽織を着用したいので根付けはそんなにいらないかなと思っています。買うなら完全に夏ものがいいなと。トンボ可愛いです♡
〒111-0032 東京都台東区浅草1-29-6 オレンジ通り 浅草公会堂となり
営業時間10:30~18:30 休業日不定期
TEL:03-3844-8821
桐生堂
手組組紐の店です。帯締めで有名ですがまさにお土産屋さんの奥に帯締めがあるという感じでした。
一万円を超える帯締めもブランとぶら下がっている状態で自由に見られるのはよいけれど、初心者の方が自力でいいものを探すのは難しいと思いました。お店の方を呼んでこれ合いますか?とか聞けば親切に教えてくれるとは思います。
帯締め、帯揚げは初めのうちはどう選んでいいのかさっぱりわからないものですよね。一番いいのは着物と帯を持参して選ぶのを手伝ってもらうことだと思います。頭の中での組み合わせはうまくいかないもので、小物はよく失敗します。
今回こちらではお買い物しませんでした。ちょっとおなかが減って集中力を欠いたのと、帯締めは他に好きなお店があってそれを再確認した形になりました。それはそれで自分にとっては意味のあることだと思いました♡
ただこちらは、手組としてはお安いほうかなと思います。楽天のお店もありますのでじっくり選んでからお店で本物確認できる点もいいですね。それと通販があると価格がはっきりしてホッとしますよね。私がブログで価格を書くのは自分も知りたいからなんですよ。大雑把に1万円くらいなのか5万円くらいなのか知りたいですよね。
楽天の桐生堂ページ↓
・〒111-0032 東京都台東区浅草1-32-12
・TEL/FAX : 03-3847-2680
・営業時間: 10:30~19:00
ヨシカミ
このお店、おいしかったです!!私の注文したのはビーフシチュー2500円でセットでプラス1000円です。美味しくなけりゃむしろ許せませんね。もちろんお安いメニューもありますが、観光地であり、洋食の老舗であり、真面目な食材を使えばこのくらいするんだろうなという価格です。ちなみにエビグラタン1300円、オムライス1300円です。浅草ランチとして楽しめる価格帯かなと思います。
店内のカウンター席でしたが、カウンターイチオシです。オムライスやピラフの炒めのフライパン使いにほれぼれします。カウンターの中には7人ものコックさんたちがいましたが、無駄話は一切せず、手の止まる瞬間もキリっと立っていらっしゃいました。でも、上の方が厳しいみたいな感じもなくいい感じでした。(たまにオープンキッチンで若い方を叱っている店とか苦手過ぎます。)
量が多くてご飯を半分くらい残しちゃって申し訳なかったですが、久々美味しいシチューを食べました。(真夏なのに)お隣のカップルが本日のランチメニューのカレーピラフとポークソテーに「マジ美味しい~♡」とはしゃいでて可愛かったです。
浅草のディナーオススメのお店は、いつかまとめて書きますね!