佐藤チアキ先生の顔タイプパーソナル診断その2

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前回の顔タイプパーソナル診断の続きです。

一通り診断が終わって、仕立てるか迷っている反物をみてもらいました。

前回の話→


反物をみていただく

全部で6本の反物を持っていきました。

そもそもは当然、仕立てるつもりで買ったり、洗い張りに出した反物ですが、最近「本当に仕立ててちゃんと着るの?」と迷いが生じてきちゃったんです。(光の加減で汚れて見えたりしわがあるように見えますが普通にきれいな反物です)

袷に仕立てるなら、湯のしや湯通し+胴裏八掛+仕立て代で3万〜4万円以上のお金がかかります。

その上で、あんまり似合わないとなると、大変もったいないわけですから聞いてみたかったのです。

特に↑この2反は私は左の大島は似合って、右の『青い縞』は似合わないと思っていました。しかし、夫が全く逆のことを言うので先生がどうおっしゃるか楽しみにしていました。

結果は夫と同じく『青い縞』が似合って、緑の大島はそうでもないとのことでした。

というかこの時みていただいた6本の反物の中で『青い縞』は一番、似合うとのこと。絞りで、並々の曲線で、白っぽい着物は私に似合う要素ばかりだそうです。

やっぱり私の目は『節穴』でした♪

緑の大島は被布衿の雨コートにしたら似合うと思うとご提案いただきました。大島で雨コートはよく聞きますね。こんな明るい色で作るのは楽しいかも!

小紋

私は小紋の所持数が少ないですし、しかもほぼ着ていません。

小紋って紬よりピカピカしているので『着て行くところがなさげ』と思いまして。

見ていただいて、どれも全く派手じゃなく、ピカピカもしないし顔にも合うので仕立てて問題なしとのことでした。

特に左の更紗は似合うのでぜひ着たらいいとのことです。

久米島ですが、地味な地色で『おばあさんに見えたら嫌』なので見ていただきました。

大柄ですしバッチリですと太鼓判をいただきました。

このように実際に手持ちのものを具体的に見ていただけるのは一番ありがたいですね。

少しずつ仕立てをして、似合うコーデを自分で見つけていこうと思います。


雑談タイム チアキ先生の面白いお話

せっかくお会いできたので、先生ご自身のことも色々聞かせていただきました。とにかくお話が上手くて面白かったです。

先生が着物を着ようと思われたきっかけは、お子さんの入卒でお着物を着てからだそうです。

先生曰く『オタク体質』だそうで、その後一気に着物にのめり込み、着付けを習い、着物関係のお勤めもされたそうです。

特に『織』への愛が半端なく、生地の組成を眺めているときほど幸せで興奮することはないそうです。(まさに人はそれを『オタクと呼ぶ』ですね。)


以前、結城縮のことをブログネタにされていましたが、その話になった途端『結城縮が、ほしいっっのぉお〜〜!』と身悶えてらして、笑いを禁じ得なかったのです。

でも、もっと可笑しかったのが、ひたすらオタク体質を満足させる『細かい絣にこだわって』着物を集めてしまい、気がつくと『完全に似合わない着物しか持っていない』状態になっていたとのことです。それをなんとか似合うように着られないのかと勉強され、一番しっくりきたのが顔タイプパーソナル診断だったそうです。

人に歴史あり♡ ←謎の上から目線^^


『ブロガーの毎日更新について』とか話題は盛りだくさんで(私も別ブログを毎日更新していた時期がありましたが)いや、毎日更新って本当に大変なのですよ。尊敬しかありません!!

そのエネルギーと行動力に人は惹かれるのだなぁーとあっという間の5時間でした。

あ、当日の先生の装いもとても素敵でした♡

先生のブログ→


まとめ 着物のタイプは洋服とはぜんぜん違う

洋服でフェミニンなものは年齢的に着ようと思いません。またパーソナルカラーはウィンターだと思っていました

そんな自己イメージから、着物もいずれは男前タイプが似合うのか?と思っていました。

しかし着物の診断はフェミニンタイプ、そして、パーソナルカラーも広範囲で似合うものがある複合タイプでした。

洋服とはかなり違うようです。

私は調べてみてとてもよかったなと思いました。面白かったです!今後に生かしていきたいなと思います。ありがとうございました♪


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