夏物の片づけシーズンですね。私はまだ麻着物をしばらく着ますが不意に気温が下がる日もあるので順次支度をしなければなりません。いざ腰を上げると整理整頓は楽しいです。
まずはもう着ないものの片づけ
淡い色の小千谷縮はもう着ないので洗って干して畳みました。
黒猫がしれっとのっかっていますが気にしません。
私の衛生観念は非常にいい加減です。
薄い色の半幅帯はよく点検して、とりあえずアイロンをかけました。しわしわは嫌なので。
お安く済ませられるセルフクリーニングに行けるときにまとめて、持っていこうと思います。(でも腰が重い・・遠いんですよ。)
プロにお手入れに出すもの
夏紬2枚は丸洗いに出します。
汗をかく夏物は一回でも着たらお手入れしないとシミができかねません.(実験したことはありませんが)
ですから、お手入れ代のかかる夏の正絹物は極力増やさないようにと思っています。
新たに縫っていただくもの
秋冬物のお仕立てやお直ししたいものをまとめて送付します。
今秋冬は羽織が3点、着物が2点 長襦袢が1点、補修が1点の予定です。
自分的悲報
私、太ってしまってですね、サイズ変更しなきゃならないような予感です。今はまだ着られますが・・・。
今後作るものは新しいサイズにしていこうかなと・・。
もし、全部直す羽目になったらめまいがします。
※個人的には太りたくないのですが、芝居をするときにはもう少しドンとしていたほうが年齢的に、実はお得かも・・と思ったり複雑です。
綿麻を押し入れから出して準備
着物の着替え部屋はシーズンのものしか置けるスペースがないので、これから着る綿麻をとりあえず出してきました。
つい、2か月前にしまったものですがなんだか新鮮でうれしいです。
ついでなので、半衿実験
今日は少し時間がありまして、気分的に余裕ありなので半衿の重ね付けの実験をしてみました。
今は麻の長じゅばんを着用していますが、濃い色味の物はあまり洗うと白っぽくなりそうなので、洗いの回数を減らしています。
洗わない日はたっぷり霧吹きをかけて汗を飛ばしています。
ですが、半衿の取り換えは必要。(私は日焼け止めを首にも塗るので毎回替えたいです。)
半衿の簡単取り換えは今後も実験したいのですが、まずは今回は「時間のある時に半衿を3枚付けておいて1枚ずつはがしてみるのはどうだろう?」
という実験をすることにしました。
賢明な読者様は「それどうなの?」と思われるでしょうが、私も縫い始めた途端、なんかこれ違うかも・・・とも思ったんです。
でも、せっかくだからやってみてもいいかと思いなおしました。
ちなみに3枚を縫うタイム
おおよそ、1枚目:13分、2枚目:21分、3枚目:12分位ですね。
2枚目の時に、黒猫のお邪魔が激しかったのと、糸が絡んだりなどであっという間に時間を浪費しました。
しかし、思っていたよりトロイです。10分以内で縫えていると思い込んでいました。
白2枚と薄紫1枚を縫い付けました。
厚ぼったいです、この衿!笑ってしまいました。
まあ、せっかくなんで、本日はこの厚ぼったい衿で出かけてきます。
今日はワークショップオーディションの講師です。誰も私の衿なんか見やしません。みんなオーディションに必死です。
ですから、私も真剣に講師をしてきますね。
明日以降にどうだったか書きます♡
こんなこともやってみると、なんだか楽しいです♪
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