独学で着付けは覚えられますが、なんといっても難所は帯結びです。しかも私などは背中で手をあげるのが苦痛でたまりません。前結びにしましょう!簡単でびっくりします。
今でこそ名古屋帯をしめることも、苦痛を感じなくなりましたが、初期のころは大汗をかいてがんばっても形が整わず、『着物でお出かけ』なんか無理過ぎると絶望感でいっぱいになりました。
『前結び』があるという情報がなかった
私の持っていた帯結びの本に『前で結ぶ』ものはありませんでした。ですから帯が『前で結べる』なんてことは全く想像外だったわけです。
あまりにできなくて、YouTubeをさまよっている時に何げなく発見したこのかたの動画が私の運命を変えたといってもいいくらいです。
私がこの方のYouTubuをお勧めする理由は、何しろ動画自体のテンポがいいからです。これが重要で何度も繰り返し見るときに説明などが長いと「もう、いいから」と思ったりしますよね。(人間って勝手な生き物ですね。)
後ろ結びと違うのは、前結び用の帯板を使っていることです。
前結び用の帯板があればくるりと帯を回しやすくしてくれますし、夏場など帯を汗から守ってくれますのでこちらだけは購入を是非お勧めします。
ちなみに↓のお店は現在2割引き中ですよ!: 13.14.15日は呉服の日pm2時~9時2割引、出荷は17日より順次
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私はきの和装学苑の通販で、ベルトやクリップなども買いましたが
慣れるとなくても着られるとわかりました。でも使いやすくていまでも役立てています!あると便利でいいですよ~♡
他に二重太鼓の結び方を含む動画ページはこちらです。
初心者の方、おてての上りずらくなった私世代の方には前結びは絶賛おすすめです!
私はキノ和装学苑さんに入ってもいませんけれど、こちらの動画に本当にお世話になりましたので、感謝しまくりなのです。
「前結び」ということを知らない方々にとにかくまずは知っていただきたいと思っています。
つけ帯も悪くはないけど・・
「前結び」を知らなければ、不器用な私は名古屋帯は全て「つけ帯」にしなきゃならないところでした。実際に私はつけ帯も作りましたよ。
「つけ帯」も簡単で楽でいいところは沢山ありますが
- 帯の結び方を変えられない
- つけ帯加工がかなりメンドクサイまたは、お金がかかる
というデメリットがありまして、手結びができるなら手結びがいいと思います。
ですから「前結び」ぜひお試しくださいね。
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