私は夏はあしべ織り汗取り、麻・ワンピースタイプを着用してから長襦袢を着ています。
少しでも涼しく着られるよう直接襟をつけて長襦袢のようにしてみました。
あしべ織り汗取りスリップ
ご存じの方も多いかと思いますが、簡単に説明しますとお腹や背中、脇などに吸汗パッドが貼ってあり、汗をよく吸い取ってくれる商品なのです。
補正にもなるしサラッと気持ちがいいので私も愛用していますが、コレの上に襦袢を着るといくら麻とはいえ暑くなります。
以前は夏着物の大半に居敷当をつけていなかったので、透け防止で2枚必要かなと思いましたが、現在は居敷当付きに変更しつつあるので、お試しにこのスリップを改造して1枚で着てみようと思います。
改造箇所
- 衿をつける
- 丈だしをする
以上です。お袖はとりあえず、一組麻のお袖がありますので着物に直接縫ってみることにします。
スタート
衿は家にあった新モスを使うことにしました。
襟をつける
なんの写真かわかりませんよね(笑)衿先です。
形になってきました。サイズタグはこの後、外しました。
こういう縫い物は特に正解があるわけではないので、とりあえず突き進むのみです。
バイアス衿芯を縫い付けます。この上に半襟を付けます。
このまま洗えますし、プラスチックの衿芯より私は好きです。
丈だし
縫い代がありましたので、ギリギリまで丈出しします。
くるぶし上まで伸ばせました。まあいいでしょう。
↑懸命にアイロンをかけたけのに、全く映えません。
はおってみました。
簡単に着てみただけで失礼いたします。(インカメで撮りましたので逆あわせに写っています)
衿の感じです。
衿の抜け加減です。
もっと抜けちゃうかと思いましたがこのくらいですので問題ないと思いました。
今度お出かけの時に長時間着たレビューをしますね。でもうまく行った気がします♡
コレがうまく行ったら次回は
アシベ織り本体だけも販売していましたが、かなりお高かったので、麻わたを「色襦袢」に貼り付け、それ1枚だけで着てみようかなと。
麻わたを売っているサイトは
麻わた販売→★
楽天でも麻わた付きのうそつきスリップや半襦袢が売られていますが、色襦袢がほしいのですよー。↓2万円超えてるし、だったらサイズがあっている方が いいかなぁーと思いまして自分で作ってみようかと思いました。
色々試行錯誤
夏は汗をしっかり吸い取ってもらいながら涼しく着たいですよね。
1枚で襦袢であり、汗取りも補正もできたら素晴らしいと思いますが、さて、どうなりますか(笑)
実際に1枚ものと、2枚着たときの比較も今後できると思います。
透ける夏着物はとても美しいと思います。余計なものは透けてはいけませんが、なるべく楽に涼しげな顔で歩きたいものです。
うちの4匹のあみぐるみ
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