私の夏着物のメインは麻ですが、 関連記事夏の普段着物は麻着物が断然おすすめ!
正絹の紬での夏物もあります。夏紬の特徴、利点やオススメの夏紬をまとめてみました。
夏紬の特徴
利点
- 透け感が美しい
- 麻よりも痩せて見えるし、絽のように体のラインを拾い過ぎない
- 麻ほどしわにならず絽よりも気楽なものが多い
- 麻よりもおしゃれ度が高いものが多い
欠点
- 基本的にはハイプライス
- 家での洗濯はできない
上記をひとつずつ見ていきましょう
利点
1.透け感が美しい
夏物全般に言えることですが、
麻などよりも透け感が高めの物が多いと思います。
夏着物の醍醐味を存分に味わえますね。
2.麻よりも痩せて見えるし、絽のように体のラインを拾い過ぎない
私にとってカサマシしないことは重要案件なのですが、でも、絽やポリエステルのように体形を拾いすぎる着物も迷惑なものです。
3.麻ほどしわにならず絽よりも気楽なものが多い
ホテルのようなところで食事するときは、しわの多い麻は気を使います。そんな時、カジュアル好きの私は断然夏紬です。
4.麻よりもおしゃれ度の高いものが多い
絹物は光沢がまず違いますからね。私年齢は光沢が大事な時も大いにあります。美人度もアップすると思います。
欠点
1.ハイプライスである
新反の夏紬では5万円以下とかで探すのは結構難しいと思います。
欲しいなーって思っている、夏塩澤なんかは20万クラスですかね。私はリサイクルで買うかな・・
2.家での洗濯はできない
正絹ですし、強撚糸の糸ですから家庭での洗濯はないですね。
夏紬の着心地
夏結城
夏大島よりは少し厚手の印象です。
この着物は見知らぬ方から生まれてはじめてお褒め頂きました。
越後夏大島
本場夏大島とはだいぶ違うのですが、これはこれで綺麗だしシャキッと涼しい着物です。
現在は上2本と購入済みの着物が1枚あります。
これまでの所持品
夏大島
ひんやり涼しくて、抜群の着心地でした。頂きものですがお直しができない小さいサイズだったので思いきり着て、手放しました。
夏塩澤
私には派手でちょっと居心地が悪くなる着物でしたが、着物自体はいいものでした。好きではあったんですがね、派手は疲れます。
絹小千谷縮
これはヤフオクで下に小さい字で正絹と書いてありました。小千谷縮だと思って買ってしまいました。
とにかく暑い着物でした。初夏でも、着ずらかったです。
結論 夏大島、夏塩澤が絶賛おすすめ
夏大島、夏塩澤が絶賛おすすめです。涼しくて気持ちのいい着物でした。夏お召しもいいでしょうね。
このあたりがチャンスがあれば欲しい夏物です。
でも、本音を言えば上布(本麻)の方がほしいです。てへへです。
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