自分に似合う着物が少しわかってきたかも。

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最近、着物を着る機会を増やしているのですが毎日のように着ているとふとした時に気づきがあるものですね。

今更ながらなことに気がつくことって面白いです。


桜の定点観測にでかけています

コロナのおかげで3月丸々と4月の中旬まで思わぬお休みができてしまい、チャンスなのでコーディネイトの練習をしています。

そして桜の定点観測に通っています。

近所ですから、できれば普段らしい着物がきたいと思うのですが、どうも木綿などがイマイチ似合わない。。

なぜだろうと思っていました。(絹物のほうが高いからよく見えるのは当たり前?なのかな??)

ちなみに。。近所に桜の名所がありますが、さすがの賑わいです。(なるべく人様が写らないよう努力して撮っています。)

今まで色だけが問題なのかと思っていましたが

似合う着物と、似合わない着物というのは「色で決まる」と思っていましたが。。なんだかそうでもない気がしてきました。

 

今まで、似合うはずの色で木綿の着物を仕立てても、なんだか仕立て上がるとピンとこないものが多いのです。

今日、木綿と他の着物を何度か着比べて思ったのは、

生地の硬さ、「パリッとした雰囲気」が似合わないのだと気が付きました。

しなやかさが重要かも

はじめは、艶がないから木綿が似合わないのかな??と思いましたが、木綿の中にもしなやかな着物があって、それは似合うのです。

 

そういえば大島よりも真綿紬のしなやかなもののほうが似合います。

大島のほうがあきらかに艶がありますが、私には艶よりも「しなやかな素材が似合う」と気が付きました。

 

完全カジュアルより少しだけきちんと感の着物の方が似合うかも

昔から、大人顔の私ですが、歳とともに目が下がってきて少しはマイルドになったのですが、完全にカジュアルは似合いにくいのかもと思いました。大きい格子のカラフル着物とか、ポップなコーデは似合わない気がします。

洋服では、完全にカジュアルですがそれでも、白か黒がメインです。

 

早く気がつけばよかった

以前、木綿の着物をせっせと自分で縫っていましたが、仕立て上がったときは嬉しいばかりで似合っていないことに全く気がついていませんでした。

自分で縫った着物が可愛いのは当たり前です。ですから、自分の着物を正当に評価できていなかったんだと思います。

洗濯を重ねればしなやかになったりするものなのかなー??

よれよれになりそうな気もします(笑)

昨年、作ったシルクウールが気に入りすぎている

昨秋に初めてシルクウールを買ってみたら、着心地がいいしとても似合うと思いました。

綿麻を着る季節までの普段着は、寒がりな私はシルクウールでいいんじゃないのー?と思ったりしています。

物によっては暑かったり風合いが冬っぽいのもあるかとは思いますが、そのへんは見極めができそうです。

 

↓色数は多くないけれど、どこかに少し華やかさがあるコーデが好きかもしれません。

↓おニューのシルクウールもおろしました。こちらは生地質も冬ぽくありません。

やはり大人ぽく少し古風にコーデしたほうが似合うようです。

縫いの練習も兼ねての木綿着物の数枚のうち1枚でもシルクウールを買っていたらもっと早く気がついたかもなと思います。

しかし、せっかく縫った木綿着物たち!無駄にならないようにお稽古で着まくるなりコーデに磨きをかけようと思います。

色々わかるには時間と経験が必要なのかも

上記はすべて私個人の似合うタイプの着物ですが、たまたま休みがあって色々なコーデして思いついたことです。もしかして専門家に見ていただいていたのならとっくにわかって無駄な買い物も少なかったのかもしれません。

しかし、私のようなタイプが得心が行くのは「自腹を切ってこそ」。。かもです。

欲しい物の方向性も決まってきましたが、今年は少し我慢してあるもので、できる範囲のおしゃれに挑戦もありかなぁと思っています。

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