皆さんは身に着けるたびに幸せな気持ちになるアイテムは何でしょうか。
私は黒田さんのウォーキング下駄と、かごバッグを持つたびに幸せになります。身に着けるものすべてがそういうものだったらそんな嬉しいことはないですけどね。
今回は黒田商店さんのウォーキング下駄を修理に出しました。
黒田商店さんとは
香川県の高松市にある履物屋さんです。抜群の履きやすさとおしゃれなウォーキング下駄で有名です。催事で全国を回っていますが東京にはかなり長期でいらしています。今月は月末まで歌舞伎座の地下の木挽町広場に出展されていてます。
木挽町広場は歌舞伎座の中ではないので、歌舞伎座を見なくてもどなたでも自由に入れます。
7か月ほぼ毎日履いていたウォーキング下駄のゴムが剥がれました
剥がれた写真を撮り忘れました。←役立たずですね。
7か月も履けば靴だってゴムを変えなければなりませんね。木挽町広場に持っていきましたが、本格的なお直しは高松に送って直すので2週間くらいかかるとのお返事でしたが、1週間ほどで届きました。早い!
完璧!!
普通、草履や下駄は左右がありませんがウォーキング下駄は左右があります。
そして、一度ゴムを張り替えてからがこの下駄の本当の良さを味わえるのだそうです。その人の歩行癖などに合わせてゴムを張り替えるのだそうです。そして張り替えたこのゴムは最初のものよりずっと長持ちするのだそうです。
黒田商店さんのウォーキング下駄はお安くはありませんが、メンテナンスができますので有難いはきものです。
もちろん草履を自分で直したり、下駄の裏にご自分でゴムを張られたり工夫されている方はたくさんいらっしゃいます。ですが、これだけの履き心地の物は少ないんじゃないかと思います。
履きやすくて有名なカレンブロッソも所有していますが鼻緒が緩んでも手入れできないですし、裏も張り替えられず、もったいなくてあまり履いていません。
ちなみに私は草履用の細くて小さい釘とかを見るのが苦手です。(ビーズとかも、すぐになくして探すのが大変0.なものは苦手)
ウォーキング下駄は洋服に合わせている方も多い
店のご主人や奥様はもちろんですがこのウォーキング下駄の履きやすさに魅せられて洋服でも毎日履いている方も多いです。鼻緒も黒の革にしちゃうと洋服にも合いやすいですね!
自分の好きな洋服のスタイルに本当に違和感がないのか??ということと、価格が5万円くらいなので簡単には決断できないのですが・・洋服用もほしいいなぁと・・・
それだけほれ込んでいます。
黒田商店さんの年内の予定
11月 1日~30日 歌舞伎座(木挽町広場) 12月 4日~17日 三越 銀座店(7F サロンド きもの) 連絡先
〒760-0053 香川県高松市田町8-12
有限会社 黒田商店
TEL : 087-831-5758
FAX : 087-831-5756
MAIL : jik@sage.ocn.ne.jp
木挽町広場にしろ三越にしろ催事場なので店舗よりも見に行く敷居は低いかと思います。
お時間がございましたらぜひ!
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